今回ご紹介するのは、部屋の中に異臭がすることが問題となり、入居者が契約途中で退去することになった事例です。オーナーからはデポジットが全額返金されましたが、すでに支払い済みだった9月分の家賃は日割りで返金されなかったため、過払い分の14,400バーツを当社が負担してお客様へお支払いしました。
事例の経緯
入居者から、部屋の中で異臭がするという連絡をいただきました。
当社の経験では、部屋の異臭の原因として、トイレの排水溝のトラップの水が無くなって下水の臭いが上がってくるケースや、便器の設置が悪くて異臭がするケースがあります。
ですが、入居者に話を聞くと、どのトイレから臭うというよりも、部屋全体に異臭が広がっていて原因が分からないとのことでした。そのため入居者は、しばらく窓を開けて生活している状態でした。
さらに、この問題は入居者の部屋だけでなく、同じ階の別の部屋でも起きていることが分かりました。
原因は建物の配管の亀裂
そこで物件のオーナーが調査したところ、建物の配管に亀裂が入っており、それが原因で異臭がしていることが発覚しました。建物の配管なので、すぐにできる工事ではありません。
途中退去とデポジット・家賃の扱い
入居者側に問題があったわけではなく、建物側の問題です。そのため契約中の途中退去ではありますが、デポジットは全額返金してもらえることになりました。
一方で、入居者はすでに9月分の家賃を全額オーナーに支払っていました。オーナーは、日割りでの返金はできないということでした。
当社の対応
そこで当社は、日割り分の金額14,400バーツを当社が負担してお客様へお支払いすることにしました。
今回はオーナーが良い人だったので、交渉はスムーズに済みました。ただ、このようなケースではオーナーも被害者であることは変わらないため、デポジットの返金に応じないオーナーもいます。今回は無事に交渉ができ、お客様もスムーズに新しい物件へ引っ越しができたことは良い点だったと思います。
今回の事例から読者が学べること
今回の事例から学べるのは、部屋全体に広がる原因不明の異臭は、同じ階の別の部屋でも起きていれば、建物の配管のような建物側の問題であることがある、という点です。
建物側の問題であれば入居者に責任はなく、今回のように途中退去でもデポジットが全額返金される場合があります。ただし、すでに支払った家賃の日割り返金までは応じないオーナーもいます。
コンドミニアムを検討している方にとっては、入居後にこうした建物側の問題が起きると、退去や返金をめぐる調整が付きまとう場面もあります。それでも、サポート体制のある不動産会社であれば、入居者が負担を一人で抱え込まずに次の住まいへ移れる場合があります。
コンドミニアムを選ぶときの注意点と、当社のサポート体制については、「バンコクのコンドミニアムは危険? お部屋探しの前に押さえておきたい重要ポイント」でもまとめています。
困ったときの相談先
部屋の異臭など、原因の分からない問題が続くときは、一人で抱え込まず、仲介会社へ相談してください。当社では今回、オーナーとの交渉でデポジットの全額返金を調整し、日割り返金されなかった9月分家賃の過払い分14,400バーツを当社が負担してお客様へお支払いしました。
退去時にオーナーから理不尽なダメージ請求などによりデポジットの返金を拒否された場合、当社が全額を負担する体制を整えております。またご入居中に電子レンジが突然壊れてしまった場合や、入居時に渡された古いキーカードが途中で使えなくなってしまった場合など、本来であればオーナーが対応すべき修理や交換に対して、費用を請求されるようなトラブルが発生した場合でも、当社が代わりに費用を負担するなど、安心してお住まいいただけるようしっかりとサポートいたします。
ご入居からご退去まで、すずき不動産でご契約いただいたお客様には、安心して快適に暮らしていただけるよう、ずっと寄り添ってサポートすることが私たちの使命です。
何があっても、すずき不動産が責任を持ってお客様をサポートいたしますので、どうぞご安心ください。
バンコクで安心して物件をお探しの方は、ぜひお気軽にご相談ください。






